オナッセイ大賞ノミネートNo.9「ハメ次朗」

オナッセイ大賞ノミネートNo.9「ハメ次朗」

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昨今の男子中高生は夜のオカズ探しに苦労しないそうです。それもそのはず現在のIT時代の恩恵を受けた十代は自身のネットスキルを駆使して十代でいきなりゲロを吐く女性にしか興味がない人が集まるサイトやらストッキングを履いた足だけ集めたサイトやらコアな趣味の方むけのサイトを回って画像ゲット、即自家発電という実に堕落したセクシャルライフを送っているらしいのです。十代からそんなコアな趣味爆発させるもんじゃないでしょう。そーゆー趣味は周囲にひた隠しにして徐々に構築して40くらいにそういう秘密クラブに入って大成させるモンじゃないでしょうか。その上、証拠物件は日本の主婦の8割が苦手とするパソコンの中でセキュリティの面は万全。これではイカン!日本の青少年は更にダメになるぞ細田くん!!(官房長官)つまり何が言いたいかと言えば今の青少年は老人が店主でなおかつエロ本の守備範囲が広い店を友達総出で探したりするチームワークや、あまりしゃべった事のないクラスメイトが思いがけずクオリティの高いブツを学校に持って来てソレを放課後の教室で回し読み、『お前、なかなかやるじゃん?』『まぁね。』なんて新たな友情が芽生える事もなく、学校に行ってる間にオカンに部屋を掃除されてエログッズが発見されるのではないかというスリルもなく、『今夜あたりコンニャク試してみっかな~』なんてワクワクするような好奇心も平成生まれのガキどもには無いわけですよ!コレはあまりにフェアじゃない!家にいながらにして洋ピンが見れるだなんてうらやましすぎる!!
・・・フゥ・・我ながら熱くなりすぎました。思わず手にチンコ握るくらい興奮してしまいました。まぁこの様に私は青少年を取り巻く性の現状を憂いているのです。いわば『オナニー右翼』とか『自慰行為至上主義者』とでも呼びましょうか、簡単に言えば筋金入りの童貞です。未だにスーパー写真塾をレジに持って行くのをためらうくらいです。その上エロ本にオシャレファッション雑誌を乗せて『オレはエロじゃないぜ、オシャレにも興味あるぜ』的な事を匂わせてレジに向かいますが、着ているのは年がら年中ジャージです。仕方ありません。ひきこもりですから。しかし私も昔からひきこもりだったワケではありません。中学の時は甘酸っぱくてイカ臭い青春があったんです。

『おい!先輩から裏ビデオが回ってきたぞ!』当時、私の友達にはサッカー部に在籍するモテモテのA君がいました。A君はモテるクセにエロ好奇心はブ男の私以上に旺盛で、A君はサッカー部でキーパーでもないのに右手首を痛めたこともありました。恐らくかなりの巨根だったA君は激しい右手のピストン運動で痛めたと思います。そのA君がビデオ片手に放課後の教室に飛び込んできました。教室には私を含めて四人が残っていました。[田舎の中学生ほど下品な生き物はいない]とハムレットの中でシェイクスピアが言ってる通り、教室にいる四人いずれも劣らぬ性欲の塊、いわばマスターオブ性欲です。その四人はまるで軍隊のようにすぐさま午後6時にワイドテレビがある広い部屋のあるA君の家で合流する事を決定し、部活の早退届けの偽造、または塾のキャンセルにとりかかりました。その後ある者はバスで、ある者は自転車ではやる気持ちを抑えて家路につきました。
そして午後6時、五人はA君の家のデカイ門の前に集まりました。しかし一人はまだ到着していません。B君という結構な秀才です。ただ一つ欠点があるとすれば、特技の体が柔らかい事を何かに付けて見せびらかすので少々ウザったい存在でした。そのB君は10分くらい遅れて到着。すかさず文句を言おうと思いましたがやめておきました。なぜならB君のトレーナーがボロボロで顔はスリ傷だらけ、ところどころ血がにじんでいます。何より彼が乗ってきたであろう自転車は前輪がほぼ半円になって車輪としての機能は失われています。話を聞くと急いできた彼はおよそ8キロに及ぶ道のりを近所に住むクラスメイトに見つからないようにライトをつけずに走破しようとしたらしいのですが途中、電柱にぶつかる事2回。それも全速力で。一回目は電柱にかすった程度で大した事はなかったらしいのですが問題は2回目です。私たちの住む町は田舎の中の田舎、マスターオブ田舎です。コンビニなんて物はありませんし、ましてや街灯も数えるほどしかありません。さらに言い忘れましたがこの話は冬の出来事です。冬の6時といえば立派な夜です。その灯りもない夜道を彼はどんな想いで自転車を漕いできたのでしょうか。正直ホントに頭が良いのか疑問に感じましたが考え方を変えれば性欲の力は強大です。人をココまで強くするのですから。あの秀才で通ってるB君の知能指数が下がってるのが一目で分かります。だってB君、自転車小脇に抱えて来てるんですもの。そんな血だらけの彼を日本男児として誇りに思います。

B君の治療(マキロンを顔にぶっかける)もそこそこにさっそく上映会が始まりました。あえて割愛しますがめくるめく世界でした。画像悪かったけど。めくるめく世界でした。女優は冴島奈緒だったハズ。そのめくるめく上映会を終え、いざ帰ろうというときに一つ問題が。『誰が持ち帰るか』という事でもうみんな全員目が肉食獣。モメにモメました。モメた結果今回のMVPはやはりチャリをツブしてまで来たB君に決定しました。翌日、B君は病院に行ったと言い張って、午後からヤリきった顔で学校に出てきました。深く追求しないであげる事にしました。

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