モノマネ

モノマネ

Date: 2003/09/26

あまりこういったことを日記上で連呼したくないのですが、最近、富に仕事のほうが忙しいです。職場全体がクレイジーな忙しさにてんやわんや、家内制手工業もビックリの忙しさに四苦八苦といった状態になっております。

僕かてやっぱり普段はサラリーを貰って細々と暮らす一般社会人です。霞を食って生きていくわけにも行きませんので、やはり本業の仕事は大切。仕事が忙しい時くらい日記の更新がおろそかになるのは当然の摂理ではないかと思うのです。

今までも何度か、「仕事が忙しい」を理由に、腐臭が漂うほどの手抜き日記を恥ずかしげもなくアップロードしてきたわけですが、今回の忙しさはマジで並じゃない。

下手したら過労死とかで死人が出るんじゃないか、といったレベルで職場全体で忙しい、皆がもう大車輪のごとき勢いで右へ左へと仕事に勤しんでおるわけなんです。

下手したら、忙しさのあまり発狂しだすヤツが居るかもしれません。あまりの忙しさに精神的にやられてしまい、いきなりチンコ出しながら職場内をガハハハと闊歩し、B子あたりの頭部に小便とかかけ始めるヤツがいるかもしれません。

もしくは、忙しさのまり、攻撃的な性格が前面に露出し、いきなりナタかなんかを手に出社して「上司を殺して僕も死ぬ!」と大立ち回りを繰り広げるヤツもいるかもしれません。

このように、いつ発狂するヤツが出てもおかしくない。特に心の弱い僕がいの一番で上記のように発狂するんじゃないかというデスマーチですので、今日の日記は軽やかに短めのネタでお茶を濁させていただきたく思います。

さてさて、いくら仕事が忙しかろうと、毎夜毎夜ステディに電話をし、愛の短歌を詠みあげることをを欠かさないマメな男であるこの僕。まさに彼氏にしたい男ナンバーワンといっても過言ではないのですが、そんな彼女との会話の中でこんなことがありました。

「ねえ、ヨッシーのモノマネしてよ」

とか彼女が言うんです。ヨッシーとは、モー娘。の吉澤ひとみではなく、間違いなくスーパーマリオシリーズに出てくる爬虫類の突然変異みたいな動物で、明らかにモノノケの類の生物なのですが、それのモノマネをしろと彼女は要求してきたわけなんです。

実は、僕の行うヨッシーのモノマネは好評でして、先日行った「ゲリラだよ!ぬめぱと気狂いレィディオ」の放送中にやったら、「すごく似ている!」「感動した!」とリスナーさんたちから絶賛の嵐だったわけなんです。

彼女もその放送を聴いていましたから、同じように感動したのだろうと、僕の行うヨッシーのモノマネに感動したんだろうと思いました。やはり、普通にプライベートな会話をしていたというのに、ラジオ放送でやったモノマネをもう1回やってなんて要求するのですから、尋常ではありません。よほど感動し、もう一度あのモノマネを聞きたいと彼女が熱望している、そう考えるのは当たり前のことです。

なんだよ、そんな俺のヨッシーのモノマネが似てて感動したか、それでもう一度聴きたいってか。よしよし、ういヤツじゃのー。しょうがねえなー特別に一回だけやってやるよ。

そういった心意気で、ソウルフルにヨッシーのモノマネをしたわけなんです。携帯電話に向かって、遠く離れた場所に居る彼女に想いよ届け、電波に乗せて届け!と言わんばかりに決死のモノマネを敢行したんです。

「ギョッヒー!ギョッヒー!」

まるでヨッシーの生まれ変わりかと見紛うほどの会心のでき。こりゃもう貰ったと、彼女は感動しているに違いない、そう思った瞬間でした。

「ふーん、やっぱ、全然似てないね」

と、すげえ冷静に、しかも少し冷ややかに言われました。

なんということ!なんという異常事態!あれほどソウルフルなモノマネであったにも関わらず、「似てない」の一言で一蹴。しかも、自分で「やれ」と要求しておきながらこれですからね、世の中、神も仏もあったもんじゃありません。

結局彼女は、すげえ似てるから聴きたいとか、感動したから聴きたいというわけではなく、あまりに似ていないから聴きたかったということらしいです。

自分で要求しておきながら、「似ていない」と痛烈なる批判。というか必死でモノマネしている人に向かって「似てない」なんて、レイプするより酷い仕打ちではないですか。どんな氷の心やねんと、どんな冷徹なアメリカ式経営哲学やねんと。

尋常でない異常事態に深く傷ついた僕は、

「ごめん、仕事忙しいから電話切るわ」

と、涙を流しながら携帯電話のOFFボタンを押したのです。

それからというもの、あまりの悔しさに夜も眠れない思いをした僕は、なんとかヨッシーのモノマネで彼女を見返そうと、忙しい仕事の最中にあっても必死で「ギョッヒー!ギョッヒー!」とヨッシーのモノマネをしているわけなんです。

パソコンに向かいながら、「ギョッヒー!ギョッヒー!」と連呼する僕。周りの同僚から見たら、「ああ、忙しさでこの人発狂しちゃったんだな」と思われているでしょうが、僕はいたって正常です、たぶん。

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