時間がないので短文日記

時間がないので短文日記

Date: 2003/04/08

朝、颯爽と職場へと出勤した。すると、デスクに座って頭を抱え、この世の終わりのように思い悩む男が一人。まるで芸術家が自分の才能の枯渇を嘆き悲しむかのように苦悩している男が一人。

ヘルスズキ君でした。

彼は三度の飯よりヘルス好き。呼吸をするかのように風俗店に通う男です。本名は鈴木というのですが、皮肉をたっぷり込めて「ヘルスズキ」と呼んでいるわけです。

彼はいつも勤務時間中はアフターファイブのヘルスプレイに思いを馳せて明るく元気なのですが、今日はどんよりと思い悩んでいる様子でした。いつもの明るさの欠片も見られない。一体何が彼をそこまで悩ませているのか。

「思い悩んでるみたいだけど、どうしたんだい?ヘルスに行ったら妖怪みたいな女の子でも出てきたかい?」

僕は優しい男ですので、そうやって彼の悩みを聞いてあげました。するとヘルスズキは

「いや、そういうんじゃない・・・」

と否定。

そうなってくると、なぜ彼がここまで思い悩んでいるか気になるじゃないですか。彼が「ヘルスで相手してもらった子が妖怪だった」以外に思い悩むことなんてありませんから。余程のことで悩んでいるに違いない。

「じゃあ、どうしたんだい?悩んでないで言ってみろよ」

この時の僕は男前だったと思います。キラーンと歯を輝かせて同僚想いのナイスガイを演じてみました。

そんな僕のナイスガイっぷりに触発されたのか、切々と悩みを語りだすヘルスズキ。

「頼むから誰にも言わないでくれよ」

あまりに恥ずかしいのか、悩みを誰にも口外しないでくれと懇願してきました。

「あたりまえじゃないか、誰にも言わないよ。男と男の約束さ」

僕はこう見えても口の固い男です。彼が誰にも言わないでくれというなら僕は誰にも言いません。男と男の約束ってのはそれだけ重いものですから。

ですから、ここにヘルスズキの悩みを書くことはできません。それはそれで日記のネタになって喜ばしいことですが、彼との約束を破棄するようなことは僕にはできません。それが男と男の約束ってやつです。

言うもんか、言うもんか。

まあ、ヒントだけ言うと、「ヘルスズキ」が「ヘルペススズキ」になっただけなんだけどな。

参考資料:性器ヘルペス

職場中に広めるより、1日1000ヒットオーバーのサイトで公言することの方が罪深いことかもしれない。まあ言ってはないからな、書いてるだけだし。

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