オペラホール

オペラホール

Date: 2002/03/22

僕が大学生だった頃、僕の通う田舎な総合大学では建物の建設ラッシュだった。狂ったように新設される校舎たち。なにやら訳のわからぬまま建設される交流ホール。綺麗なのに建て替えられる食堂。全てが無駄ともいえる浪費であったが、地元の建設業など不況が囁かれる業界にとっては思わぬ恵みでたいそう潤ったのかもしれない。しかしこれらは全て国の税金であったと思う。

箱物行政と呼ばれた当時の学長。強引な手法で数々の建設を決め。多くの批判をものともせずに湯水のごとく税金を使って建物を建てていった。

そんな学長も任期満了と共に辞任し定年、隠居することになったのだが最後の置き土産とばかりに建設を決めたのが「オペラホール」である。総工費数十億円。かなり立派な造りのこのオペラホールは完全にオペラに特化したホールで、何故だかその上層階には宿泊施設などを兼ね備えているという。

もはや完成予想パースをみただけで、無駄な産物であることが丸分かりの建造物である。やってられない。いやね、何故に大学にオペラホールが必要なのかってことなのですよ。オペラを通じて教養豊かで芸術的、国際色溢れる人材の育成を・・・とか学長が学内誌のインタビューに満面の笑みで答えているのを読んだことがある。オペラを通じて人材の育成を云々てのはいいかもしれない、ナイスアイデアかもしれない。でもな、そう年がら年中オペラって訳にもいかんだろう。どうせオペラホールを使う機会だって年四回あれば多いぐらいだろ。それに何十億も使うなんて間違ってないかい?

いやね、なんでこの学長が急にオペラホールを・・・とか狂ったこと言い出したかといいますとね、コイツの趣味がオペラなんですよ。オペラ好きが災いして、いつでもどこでも彼はオペラ狂い。なんか式典のときとかもオペラ歌ってたもんな。やってらんない。

しかも、例のプレデターやS美のいる音楽大学にまでオペラを教えに行ってたらしいからな。非常勤講師としてオペラを教えにいく我が大学の学長。なんかね、自分の親が学校に来て先生達とバレーボールしてるようで恥ずかしかったよ。

でもな、いいよな。学長ってのはオペラが好きで好きでどうしようもなくなったら、サクっとオペラホール建設だもんな。怒りの反面羨ましいよ。つまりはだね

学長がオペラ好き→オペラ身近に→学生達にもオペラを→オペラホール建設

こんな単純な動機で数十億の金が動くんだもんな。美味しい商売だよ。じゃあさ、俺が学長になったらそうなるんだよって話になるじゃないですか。

学長がオナニー好き→オナニーを身近に→学生達にもオナニーを→オナニーホール建設

つまりアレか。俺が学長になったらオナニーホール造ってもいいってことか。しかし、オナニーホールってアレだろ、カップラーメンの真ん中をくりぬいた構造してて、中にはゴツゴツと肉壁のような段差がついてるグミみたいなムチムチした物体が入ってて、そこのチンポ入れて動かして快楽を得るってやつだよな。大人のおもちゃ屋とかで売ってるやつ。あんなもん3000円も出せば買えるじゃねえか。

つまりアレか、俺が学長になれば安価なオナニーホールを買うだけですんでとてもリーズナブルってことだな。

なんかどっかで話が変な方向に行ってしまった様な気がしなくもない。

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