姉さん!事件です!

姉さん!事件です!

Date: 2002/02/28

えーっとですね。もはや何から書いていいものやらわからないんですが、とんでもないことが起こりました。もう信じられない。泣きたい。この事件のせいで更新が遅くなってしまったんです。

えっとですね、順を追って説明しましょう。気の弱い人は驚かないように心臓を叩いておいてください。あのですね、今日は仕事帰りに深夜、雨が降りしきる中、車を運転して帰ってたんです。「今日の日記は何書こうかな~」とか考えてたんです。久々にAVについて書こう、それも裏ビデオの知られざる世界について書こうと決断したその時でした。

深夜の雨降る国道、対面2車線の道路でした。フッと前を見ると、前方に車のヘッドライトが見えるんです。明らかに僕の車線上にヘッドライトが見えるんです。

最初は右折でもするのかな?などと思ってたのですが、明らかに僕のライン上から退く気配がありません。見る見る迫り来る同車線上の対向車。ヤツがコチラに向かって爆走していると気付いた時には既に遅かったです。避けきれない距離まで対向車が迫っていました。目玉が飛び出るほどビックリですよ。

ガシャーーーーーン

あえなく正面衝突

車大破

向こうの車も大破

ええ、ワタクシ、避けきれず正面衝突事故を起こしてしまいました。とんでもない衝撃でしたよ。死んだかと思いました。まあ幸い怪我は全くなかったんですけど。明らかに不可抗力だと思います。まあ、僕もスピードを出していました、雨で濡れた路面を恐れず爆走していました。130キロぐらい出てたと思います。しかしどこの世界に同車線上を対向車が走ってくるなどと予想できるでしょうか。明らかに天災です。

事故のショックよりも怒りが先でしたね。大破しカラカラと音を立てる車を引きずりながらも安全地帯に駐車し、向こうの運転手を一発殴ってやろうと思いました。

しかし、衝突のショックで変形したドアは開かないんです。仕方なくドアを蹴破り、荒々しいトラック運転手よろしくで勢いよく飛び出しました

「グルァ、何処の車線走ってるんじゃあああああああああああい!!!!」

こういう事故の場合、弱気になったら負けです。米国では事故の際に「Sorry」と言っただけで責任分担が不利になると聞きます。あくまでも強気で、相手を殺すつもりで言い寄らねばなりません。

物凄い勢いで向こうの車に詰め寄りました。見ると、小さな軽自動車でした。その横でかわいく若い女の子が事故のショックから泣きじゃくってました。萌ェ

僕は勢いよく振り上げた拳を引っ込め、修羅から菩薩に早変わりです。紳士的で冷静、なおかつ優しいお兄さんを演じる必要があります。

「大丈夫?怪我なかった?」

このとき、僕は凄い男前だったと思います。しかし、女の子は泣きじゃくっていて要領を得ません。

「ヒック、グスッ、だ・・・ヒック・・・だいじょ・・・ヒック・・・ぶです・・・ヒック」

とか言ってるんです。萌ェ。

なおも雨は激しく降り続きます。とりあえず110番しなくてはなりません。初めて携帯電話を使って110番しましたよ。

「はい、もしもし110番です」

やけに明るい声でムッとしました。

「すいません、衝突事故起こしたんですけど」

「あら~大変でしたね~」

なんかムカツキます。

で、場所の説明や怪我人の有無等を報告してたんですが、フッと彼女に目をやると、車がビュウンビュウン通る国道のど真ん中でまだ泣きじゃくってました。危ない死ぬって。

「雨も降ってるし、風邪引くから屋根のあるところに行きなさい、後はやっとくから」

僕はかなりの男前だと思います。110番に場所の説明をしながら彼女の車を後続車の邪魔にならぬように移動させます。もう緊急時にも冷静に行動できる英国紳士ですよ。

彼女は近くの自販機の前で雨宿りしながら「ごめんなさい、ヒック、ごめんなさい」と泣きじゃくっていました。萌ェ。

そして、ずぶ濡れになりながらも、道路上に散乱した車の破片を拾い集め、事故によって引き起こされた渋滞緩和に全精力を傾けます。もう最高にカッコイイです。

そんなことをしてたら、パトカーが到着し、事情聴取と相成りました。あまりにも泣きじゃくってる彼女は大破した彼女の車の中で事情聴取を。僕の車は居住スペースがないほどに大破してましたのでパトカーの中で事情聴取をしました。

住所や事故発生時間、事故原因などを正直に話しました。

「なんか向こうの車が、僕の車線上を走ってたんです」

すると警察の方はかなり驚いていました。そこに向こうの車で事情聴取をしていた別の警官がパトカーに戻ってきました。なんか顔が真っ青です

そしてその警官から衝撃の事実が告げられるのです。

「なんか、彼女・・・・右と左を間違えて走ってしまったらしい」

は?なんですって?

なんと、彼女、右車線を走ると思って走ってたらしいです。考え事をしていて間違ったらしいです。あのな、お前はアメリカ人か!そりゃな、オレが左側通行、対向車が右側通行してたら正面衝突もするわな。

その後、事情聴取を終え、怪我人もいないので当人同士で話し合うようにと言われ、パトカーは帰って行ってしまいました。

仕方なく、彼女の車に乗り込み、車の修理などの話をしようと思ったのですが、彼女、まだ泣きじゃくってるんです。全く要領を得ない。萌えてる場合ではありません。

「でさ、保険はどこに入ってるの?」

「ヒック、ごめんなさい・・・ヒック・・・なんでもするので許してください・・・ヒック」

なんでもする ちょっと聞きましたか奥さん!なんでもするんですよ。フェラしろとか言ったらしてくれるんですよ。一発やらせろとか言ったらやらせてくれるんですよ、たぶん。こんなカワイイ娘が。

で、僕は凄く悶々としてくるんです。天使と悪魔が戦うんです。でも僕の理性はすごかった。事故を起こしたか弱い女性の弱みに付け込んでやるなんてできなかった。つくづく僕は紳士なんだなって思ったね。俺以外の性欲の塊みたいな一般的男性なら迷わずフェラさせてたね。オレって偉い。

で、お話にならないので、携帯番号だけ交換して、後日話し合いをすることにしました。

ホントは、車が使い物にならないので、かろうじて動く彼女の車に乗せてもらって帰りたかったんですけど、それすらも難しいほど彼女は泣きじゃくってました。

仕方ないので彼女の家まで彼女の車を運転してあげて、送り届けた後、僕は降りしきる雨の中歩いて帰ってきました。2時間かかりました。泣きそうです。あ、大破した車は現場近くの牛丼屋に放置してきました。

本当に人生、一寸先は何があるかわかりません。今日は裏ビデオについて書こうと思ってたのにまさか事故について書くとは思っていませんでした。

あれだけ泣きじゃくっていた彼女のことも心配でなりません。

まあ、なんにせよ、怪我人もおらず、丸く収まりそうなので良かったと思います。

ただ一つ、腹立たしいことは、アレだけの衝撃で正面衝突したにも関わらず、ご自慢のエアバックが全く作動しなかったことです。アレで作動しないならいつ作動するんだよ、といった感じです。

とりあえず、みなさん、事故には気をつけましょう。

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